
日付: 2025年12月03日
前向きな考え方が、あなたの運命を変える
こんにちは。THSの鈴木です。
THSは、新築専門のエアコン工事・アンテナ工事を行う会社です。今日は、僕が採用で一番大事にしていること――「考え方」についてお話ししたいと思います。
一緒に仕事をするうえで、本当に重要なのは学歴でも経歴でもなく、「あなたはどう考える人なのか」ということです。
あなたの考え方が僕たちと近ければ、きっと波長も合い、クラス仲間のようにお互いを高め合える関係になれます。
そもそも、人は“どう考えるか”ででき上がります。
考え方こそが、その人の運命を決める――僕はこれまでの仕事を通して、強くそう感じてきました。
エマソンは、こんな言葉を残しています。
人はいつも考えているものになる。
エマソン
たしかに、冷静に振り返ってみると、それ以外になりようがないんですよね。
ローマ時代の哲学者マルクスも、「人生は、心の思いが作る」と語っています。
楽しいことを考えれば、少しずつ人生は楽しい方向へ。
惨めなことばかり考えていれば、不思議と現実も惨めに見えてくる。
怖いことばかり想像していれば、なんでも怖く感じてしまう。
「どうせ失敗する」と思って動けば、その通りの結果になりやすい。
ある牧師は、こんなふうにも言っています。
あなたは、自分がそうだと思っているような人間ではない。自分が思っているそのものです。
言葉はちょっと強いですが、本質を突いていると思います。
だからといって、「楽観的に考えればすべてうまくいく」とは、僕はまったく思っていません。
残念ながら、人生はそんなに単純ではないし、世の中そう甘くない――これは経営を通して、僕が誰よりも思い知らされてきた現実です。
それでもなお、僕が伝えたいのはたったひとつ。
物事をネガティブに決めつけるのではなく、「どうしたら良くできるか」という方向でポジティブに考える習慣が大切だ、ということです。
「気にかけること」は必要です。
問題が何かをちゃんと分析して、「じゃあ、どう対処するか」と冷静に手を打つ。これは前向きな思考です。
一方で、「思い悩むこと」は違います。
まだ起きてもいない最悪の未来を頭の中で何度も再生して、不安になり、感情的な妄想をふくらませて、結局何も行動できない。これでは、現実は一歩も動きません。
同じ「心配」でも、次のような違いがあります。
この差が、時間とともにとんでもなく大きな差になっていきます。
仕事でもまったく同じです。
「怒られたらどうしよう」と悩んで電話をかけない人と、
「怒られるかもしれないけど、早めに相談しよう」と一歩踏み出す人。
「自分なんて」と考えて挑戦を避ける人と、
「失敗しても勉強になる」と思って手を挙げる人。
最初はほんの少しの違いですが、1年、3年、5年と経つうちに、気づけばまったく違う景色を見ているものです。
THSが一緒に働きたいのは、完璧な人ではありません。
考え方を前向きに整えながら、「昨日の自分より少し良くなりたい」と願って動ける人です。
技術や知識は、あとからいくらでも身につきます。
資格も、経験も、時間をかければ追いつけます。
でも、「どう考えるか」というクセは、放っておくとどんどん固まってしまう。
僕たちは、そこを一緒に柔らかくしながら育てていける仲間と働きたいと思っています。
もし、どれか一つでも「いいな」と感じてくれたなら、きっと価値観はそんなに遠くないはずです。
考え方が合う仲間と働くと、毎日のしんどさは半分になり、楽しさは何倍にもなります。
あなたの「考え方」を、THSで生かしてみませんか。
この指、とまれ。
THSでは、日々の活動や採用情報、社員のストーリーなどをさまざまなメディアで発信しています。ぜひ、各サイトでも私たちの想いや現場のリアルを感じてください。
あなたの「共感」が、私たちとの新しい出会いにつながることを願っています。
お気軽にご連絡ください。^^